ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
「…………っ!」
な、何よ……
やめてよそんな事言うの………
余計に離れたくなくなっちゃうじゃない……!!
「んじゃあ次は、3日後のデートの日にな」
もはや目の端に山盛りになっている涙を親指で拭い、もう1回私にキスをする月模。
今度のキスはフッと軽く触れるだけのもので、心がギュッと締め付けられる様な感じがした。
「うん……メッチャオシャレするから、楽しみに待ってなさいよ」
「ハハ、お姉様キャラだ」
ツラく苦しい時間は長く感じるのに、嬉しくて永遠に続いて欲しい時間はあっという間に過ぎ去ってゆく。
な、何よ……
やめてよそんな事言うの………
余計に離れたくなくなっちゃうじゃない……!!
「んじゃあ次は、3日後のデートの日にな」
もはや目の端に山盛りになっている涙を親指で拭い、もう1回私にキスをする月模。
今度のキスはフッと軽く触れるだけのもので、心がギュッと締め付けられる様な感じがした。
「うん……メッチャオシャレするから、楽しみに待ってなさいよ」
「ハハ、お姉様キャラだ」
ツラく苦しい時間は長く感じるのに、嬉しくて永遠に続いて欲しい時間はあっという間に過ぎ去ってゆく。