最後の血肉晩餐
――疲れた。


一連の仕事が終わったのが3時くらいだった。


重いまぶたは限界にきている。


でもどうしても、病院に泊まる気分ではなかったので、充先輩には仮病を使い、帰らせてもらった。


充先輩の顔を直視出来ない。急いで帰宅し、目を瞑り、今日の出来事を無かったことにしたかった。


獣のような充先輩。考えると吐き気がした。もう何も考えたくない――。


俺は静まり返った不気味な病院を後に家路を急いだ。
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