最後の血肉晩餐
――じりりりりり~ん!!!!


けたたましく心の扉をノックする音が再び鳴った。さっきのことをふまえ、もう俺の中で主婦は無理とわかった。


どこかでちゃんと付き合える彼女を探しているとでもいうのか?


「はい、もしもし!!」


テンション下がりそうな俺を関止めするかのように、声を張った。


「私営業職なんですけど、今月ノルマ達成したんで~会社戻らなくても良くなっちゃってぇ~、遊び相手欲しくって電話してみたの~宜しくね!」


「そうなんだ。俺の心を弄んでみる? あははは~! よろしくね」
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