最後の血肉晩餐
「ううん、初めてなんだ。寂しい俺に友人が、運命の相手と会えるぞと勧めてくれたんだ。
そしてぽつんと座っていた俺に話かけてくれたのが君で運命の人と出会えたんだ。あっ……まだ会える一歩手前だったね」
「すご~い! 初めてとは思えないね! 尊敬しちゃう!」
――他愛もない話。時間は刻々と早々と流れていく。俺は作戦を考えた。
無駄な時間は一切作りたくない。葬儀で心を蝕まれ、高い給料を貰ってるんだ。一ミリたりとも無駄な金は払いたくない。
「そういえばさ、その親友からライブチャットっていうのを聞いたんだけど、やったことないんだ。出来れば君の素敵なお顔も拝見したいし、やり方を教えてくれないか?」
「お安い御用だよ。お互いの年齢や見た目もわかるし、タイプかどうかも早く見極められるものね!」
――それを言われると、なんだか顔を見せるのが、マイナスなような気もしてきた。
「パソコン立ち上げて。そうそう、クリックするだけで私の所につながるよ~」
「慣れてるんだね? 本当にOL?」
モニターに相手の顔が映る。想像してたよりも大分若いように思えた。とてもOLには見えない。
そしてぽつんと座っていた俺に話かけてくれたのが君で運命の人と出会えたんだ。あっ……まだ会える一歩手前だったね」
「すご~い! 初めてとは思えないね! 尊敬しちゃう!」
――他愛もない話。時間は刻々と早々と流れていく。俺は作戦を考えた。
無駄な時間は一切作りたくない。葬儀で心を蝕まれ、高い給料を貰ってるんだ。一ミリたりとも無駄な金は払いたくない。
「そういえばさ、その親友からライブチャットっていうのを聞いたんだけど、やったことないんだ。出来れば君の素敵なお顔も拝見したいし、やり方を教えてくれないか?」
「お安い御用だよ。お互いの年齢や見た目もわかるし、タイプかどうかも早く見極められるものね!」
――それを言われると、なんだか顔を見せるのが、マイナスなような気もしてきた。
「パソコン立ち上げて。そうそう、クリックするだけで私の所につながるよ~」
「慣れてるんだね? 本当にOL?」
モニターに相手の顔が映る。想像してたよりも大分若いように思えた。とてもOLには見えない。