最後の血肉晩餐
 ガーリックパンを手に取り、むしゃむしゃと頬張った。


反対側に座ったシスターりおは、少し距離があるし、ニンニクの香りで完全にゴミのような臭いは消えた。


やっと落ち着いて話が聞けそうだった。あの顔を見なければ。


「友介とは愛について語りあいましたよね。貴方は愛を教えてくれるといいました。どんな風にですか?」


ワインをゴクゴクと飲んで考える。あの時は体で教えてあげようと思っていたが、俺にもタイプってもんがある。
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