最後の血肉晩餐
「どうして私が愛に興味があるのかわかりますか?」


既にお肉に夢中になって興味はそちらに向いていた。


「さぁ?」


「私は誰からも愛されたことがないのです。子供の頃も両親に虐待を繰り返され、親の愛すらも知らず育ちました。

食べ物すらも、野生動物のようにどこかに取りにいかなければ、口には何も入りませんでした。

こうして今、食事がまともに出来る事すら神に感謝しています」
< 483 / 672 >

この作品をシェア

pagetop