最後の血肉晩餐
 ――ギシッギシッギシッ


「あっあっあ~んっあっあっあっ~!!!!」


ベットのきしむ音と雄たけびが聞こえる――。


「これが愛されるっていうことなのね! 初めて知りましたわ! 凄くイイ! あっあっあん!」


――何を言っている?


「友介愛してます! あっあっあっ大切にするわぁ!」


名前を大きな声で呼ばれ、意識がだんだんと戻ってきた。恐る恐る、まぶたを少しづつ開いた。


ぼんやりした風景から、やがてくっきりと情景が見えてくる。ゴミのような悪臭が鼻についた。
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