最後の血肉晩餐
 勢い良くエンジンをかけ、サティに向かう。


バイクを操作してる最中、頭の中は男の性だな。一晩中愛し合った事ばかりが駆け巡っている。


別れたとはいえ、なにが起こるかわからない。また以前のように睦合い……いや駄目だ。戻っても同じ事。俺は新たな道を探さないと・・・・・・何考えてるんだ。


頭のメーター悪と善……振り子が何度も行き来してる。


それでも心のわくわくが止まらない。もうちょいでサティに着く。


まるで今までの事がなかったように、以前の関係のように……心が蘇る。


昔のように駐車場に着き、メールを送る。「着いたよ」あの時の気持ちがますます鼓動を早くする。


あの頃はお互いに、会いたくて会いたくて仕方なかった。
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