最後の血肉晩餐
「臭い? お肉の匂いしかしないけど……血抜きに失敗したかしら?このワインの原料となっている血は、逆さづりにすれば、簡単に綺麗に採取出来るのよ。
でも失敗したことはないし……また亮のお肉でも食べようかしら?」
「なんで亮さんの肉なんだ?」
「昔から言うじゃない? 英雄の肉を軍人や貴族は好み、みんなで分けて食したと。その能力が自分自身に受け継がれると信じているからよ。
亮なんて料理の才能しかない人間だから、せめて私に宿れば供養になるかもね。あはははっ!」
そんな恐ろしい話は聞きたくない。でも間違いじゃない。匂いがだんだんと身近に強烈に感じる。
でも失敗したことはないし……また亮のお肉でも食べようかしら?」
「なんで亮さんの肉なんだ?」
「昔から言うじゃない? 英雄の肉を軍人や貴族は好み、みんなで分けて食したと。その能力が自分自身に受け継がれると信じているからよ。
亮なんて料理の才能しかない人間だから、せめて私に宿れば供養になるかもね。あはははっ!」
そんな恐ろしい話は聞きたくない。でも間違いじゃない。匂いがだんだんと身近に強烈に感じる。