最後の血肉晩餐
「あら残念ね? 早かったわね。ナイフを手放すの。あららぁ……お口がだらしなく開いてるわね? ヨダレや血だけじゃなく、真っ白な泡まで出ちゃって……まるで血のムースのようね? 首筋のワインも、溢れ出しちゃったじゃない? 勿体無いわねぇ?」
――ジュル、ジュル、ジュル、チュル、チュル
「ああ、美味しいわ~! 貴方のエネルギーが身体に染み渡るわぁ~。素敵よ! とーっても感じちゃう! あら? お漏らししちゃったの? 可愛いわね。くすっ。一生貴方とともに。私の主。大好きよ――」
遠くの霧の闇で、死神の呟きが聞こえる。身体は麻酔がかかったように動かない。痺れと激痛が何度も何度も、津波のように押し寄せる。
時たま、ズキッと身体のあちらこちらを電撃が駆け抜ける。その度に身体をナイフで斬りつけられてるようだ。
俺は死神に囚われてしまったんだな。
「貴方のざくろのような血、素敵よ~! コンクリートに囲まれた部屋にも映えるわぁ~! 照明に照らされ、とっても綺麗! うっとりするわね。そのお刺身、美味しく頂くわぁ……」
――ガッ!!!!
――ジュル、ジュル、ジュル、チュル、チュル
「ああ、美味しいわ~! 貴方のエネルギーが身体に染み渡るわぁ~。素敵よ! とーっても感じちゃう! あら? お漏らししちゃったの? 可愛いわね。くすっ。一生貴方とともに。私の主。大好きよ――」
遠くの霧の闇で、死神の呟きが聞こえる。身体は麻酔がかかったように動かない。痺れと激痛が何度も何度も、津波のように押し寄せる。
時たま、ズキッと身体のあちらこちらを電撃が駆け抜ける。その度に身体をナイフで斬りつけられてるようだ。
俺は死神に囚われてしまったんだな。
「貴方のざくろのような血、素敵よ~! コンクリートに囲まれた部屋にも映えるわぁ~! 照明に照らされ、とっても綺麗! うっとりするわね。そのお刺身、美味しく頂くわぁ……」
――ガッ!!!!