最後の血肉晩餐
カーテンの隙間から朝の光が射し込み、鳥のさえずりが聞こえる。
「恵美さーん! もう時間よぉー! 祭壇でちゃんと聖書読んで! 」
「はーい今行きます」
起きたばかりで、大声を出したもんだから喉がちょっとだけヒリヒリした。新たな晩餐が始まる。なんだかワクワクしている自分がいた。
――私も立派なモンスターの仲間入りだな。意味もなく殺す……しかも、食事の為だけに。怨みや憎しみもなく、只単に殺害する。それは新たな試みだった。
生き抜く為になにかを殺すのは、世の中の常だ。私達は動物の狩りの本能プラス美食家なだけだ。
聖書を読み終わると、朝御飯を用意する。今日は簡単にトーストとベーコンエッグ。フライパンからは、じゅっとした卵が焼ける音と、ベーコンがパチパチっと弾け、香ばしい匂いがした。カップに注がれるインスタントコーヒーとトーストの香りも最高だ。
「恵美さん? これを食べ終わったら釣りに行こうと思うの。ある程度、目星はつけてるから大丈夫よぉ? それと良く考えたんだけど、貴方を紹介するということで、ここに連れて来るわぁ?」
「それならカクテルドレスと料理も用意しておきます」
「そうそう! 話が早いわぁ~。やっぱりイケメンの男が良い? おじさんは脂ぎってそうよね? 例えるなら大トロ鮪? 美味しいかしら? うふふふ」
「恵美さーん! もう時間よぉー! 祭壇でちゃんと聖書読んで! 」
「はーい今行きます」
起きたばかりで、大声を出したもんだから喉がちょっとだけヒリヒリした。新たな晩餐が始まる。なんだかワクワクしている自分がいた。
――私も立派なモンスターの仲間入りだな。意味もなく殺す……しかも、食事の為だけに。怨みや憎しみもなく、只単に殺害する。それは新たな試みだった。
生き抜く為になにかを殺すのは、世の中の常だ。私達は動物の狩りの本能プラス美食家なだけだ。
聖書を読み終わると、朝御飯を用意する。今日は簡単にトーストとベーコンエッグ。フライパンからは、じゅっとした卵が焼ける音と、ベーコンがパチパチっと弾け、香ばしい匂いがした。カップに注がれるインスタントコーヒーとトーストの香りも最高だ。
「恵美さん? これを食べ終わったら釣りに行こうと思うの。ある程度、目星はつけてるから大丈夫よぉ? それと良く考えたんだけど、貴方を紹介するということで、ここに連れて来るわぁ?」
「それならカクテルドレスと料理も用意しておきます」
「そうそう! 話が早いわぁ~。やっぱりイケメンの男が良い? おじさんは脂ぎってそうよね? 例えるなら大トロ鮪? 美味しいかしら? うふふふ」