最後の血肉晩餐
「勿論貴方よ……もう少し早く貴方に会っていれば、愛に狂わなくても済んだ、きっとそう。シスターが相談にのってくれなければ、もっとおかしくなっていたわ。大好きな人が、次々と女に手を出す……どうしようもなく見ていられなかった。
でも見たくなくても、見てしまうのよ! こんな気持ち分かる?」
「恵美さん、失恋は皆するものじゃないのか? それを乗り越えるのが人なんだよ」
「乗り越える? 手に入れたかったの。見えないの……あの人以外! 今やっと、あの人以外の貴方が見えた。本当に不思議なくらい……」
「……恵美さん、助けられなくてごめん。時間は時に残酷っていうのも、本当だな」
「あの人を手に入れるために、殺害したのは私……誰にも触れられたくなかった。あの人の体に! 友介の周りの邪魔な女達を一人づつ、消す。これが、やってみると驚くほど、快感だった。全身が身震いして鳥肌が立つほどにね。
寺内ちなみ。あいつはテレクラのサクラだった。でもこの子だって罪をおかしていたの。あんなちっぽけな電話を使って、売春を重ねていたんだから! あの女だって悪い女じゃないの……水戸さん」
「恵美さん、罪を軽くするんだ。本当のことを――」
でも見たくなくても、見てしまうのよ! こんな気持ち分かる?」
「恵美さん、失恋は皆するものじゃないのか? それを乗り越えるのが人なんだよ」
「乗り越える? 手に入れたかったの。見えないの……あの人以外! 今やっと、あの人以外の貴方が見えた。本当に不思議なくらい……」
「……恵美さん、助けられなくてごめん。時間は時に残酷っていうのも、本当だな」
「あの人を手に入れるために、殺害したのは私……誰にも触れられたくなかった。あの人の体に! 友介の周りの邪魔な女達を一人づつ、消す。これが、やってみると驚くほど、快感だった。全身が身震いして鳥肌が立つほどにね。
寺内ちなみ。あいつはテレクラのサクラだった。でもこの子だって罪をおかしていたの。あんなちっぽけな電話を使って、売春を重ねていたんだから! あの女だって悪い女じゃないの……水戸さん」
「恵美さん、罪を軽くするんだ。本当のことを――」