幸せの掴み方
泣きじゃくっている菜々美に、湊は、

「菜々美、話してくれて、ありがとう。
 
 さぁー、今日は、もう寝ようか!?
 
 明日、また真之介と一緒に、成田先生の所に行ってくれるかな?」

「・・・・うん。成田先生も、他の先生も、皆、大好き!
 幼稚園と違って、嫌なこと言われないもん!!」

菜々美は、そう言い、湊と一緒に寝る準備をし、菜々美は泣き疲れた
用で、ベットに入ると、すぐに寝息を立て始めた。



リビングで、菜々美の出来事に、呆然としていた柚葉に、湊は

「明日、幼稚園に行って、このスニーカーの件を、話して来よう!」

「・・・そうね・・・・でも、あの先生、話が通じないかも知れない・・・・」

「でも、このままってわけにはいかないだろう!
 
 最悪、幼稚園を変わっても良いし・・・・とにかく、この話をして
 幼稚園がどう対応するか見てみないと・・・・」

柚葉は、湊の言葉に頷きながらも、自分の子供が、嫌がらせを
受けていた事実に、ショックを隠せなかった。

柚葉自身、小さい頃、親からの愛情は薄かったが、それでも、学校で
虐めや嫌がらせを受けたことはなかった。

会社に入っても、人には恵まれていたので、圭祐の事以外で、
虐めや嫌がらせを受けたことはなく・・・正直、今回のように
子供の事になると親として、どうしたら良いのか解らなかった。

「柚、とにかく、明日だ! 今日は、俺達も、休もう!」

柚葉は、どうにもならない気持ちを抱えながら、ベットに入った。
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