幸せの掴み方
圭祐は、柚葉のお陰で、忙しくても体調が良く、仕事に励むことが出来ており

「柚葉、いつもありがとう。柚葉には感謝しているよ。
 柚葉が支えてくれているから、俺は頑張れるんだ。
 これは、俺からのお年玉だよ!」

そう言いながら、圭祐は、小さな箱を出し、柚葉に渡した。

「えっ・・・良いの?」

「うん、開けて。気に入るか、解らないけど・・・」

柚葉は、箱を開けると、そこには、柚葉の誕生石のエメラルドのピアス
が入っていた。

「わぁーーー綺麗!!圭祐・・・・・嵌めて良い?」

「もちろん。つけてあげるよ!」

圭祐は、柚葉のしているピアスを外すと、自分の送ったピアスを
柚葉の耳に嵌めた。

「どう?変じゃない?」

「うん、大丈夫。似合うよ。」

「ありがとう、圭祐!! 大切にするね!!」

柚葉は、思いがけないプレゼントに、涙が零れそうだった・・・

柚葉は、相変わらず地味路線を走ってはいるが、圭祐と付き合うように
なってから、ピアスの穴を開け、髪は、緩くパーマをかけ、カラーも
入れていた。

ただ、メガネだけは、圭祐が好きなので、常にメガネはしているが、
そのメガネも、今までは、黒縁メガネ1本だったのが、圭祐が、
前回の誕生日とクリスマスプレゼントに、自分の好みのメガネを
柚葉にプレゼントしていたので、今では、洋服の色に合わせて、
メガネも替えていた。
< 45 / 310 >

この作品をシェア

pagetop