幸せの掴み方
湊の部屋は、パネルにした写真が、幾つも床に置いてあり、
彼らしい、殺風景な部屋だった。

「柚葉・・・好きだよ。」

柚葉が、湊の部屋を眺めていると、後ろから抱き疲れ、項にキスを
落された。

「湊、私も、湊が好き・・・」

柚葉の言葉で、スイッチが入ったように、湊は、柚葉を抱き上げ
ベットへと運んだ。

「柚葉、お前が抱きたい・・・・良いか?」

柚葉は、小さく頷き、湊に身を任せた。

キスもセックスも、全て湊が始めてだった。

湊は、そんな柚葉を、大事に、優しく扱い、体中にキスを落しながら
柚葉の緊張を解くように、柚葉に快楽を与えた。

「あっ・・・・湊・・・・あん・・・・・・」

「柚葉・・・・そのまま感じて良いから・・・・」

「あっ・・・あっ・・・・あぁ-------・・・・・」

柚葉は、湊から与えられた快感に、身を震わせ、目の前が真っ白になった。

そして、まだ震えが止まらないうちに、柚葉の中に、湊が入って来た。

「あっ・・・・・はっ・・・いた・・い・・」

「くっ・・・・・はぁっ・・・・柚、ゴメン。少し我慢して・・」

湊は、苦しそうな顔をしながら、柚葉にキスをし、次の瞬間、柚葉の
奥へと湊が入って行った。 

そして湊は、柚葉を労わりながら、自分の腰を揺らし、

柚葉が痛みから、快感に変わる頃、二人は果てた。
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