幸せの掴み方
その日、柚葉は、湊のマンションに泊まり、湊と二人で眠っていたが
明け方、太陽が昇り始めた頃、柚葉は、目を覚まし、ベットから出て
白いシーツを躰に巻きつけながら、太陽が昇るのを、窓から眺めていると

カシャ ♪

「えっ・・・・」

振り向くと、湊がシャッターを切っていた。

「湊・・・恥ずかしい写真は、取らないでよ!!」

剥れた柚葉に、

「大丈夫だよ。柚葉は綺麗だよ。それに、今のは、殆ど後ろ姿だし」

そう言いながら、湊は、裸のまま、柚葉を抱きしめ、項と肩にキスを落し、

「久しぶりに、日が昇るのを見るよ。綺麗だな!!」

「うん、凄く綺麗い!!」

二人で、暫く、日が昇るのを眺めていた。



それから柚葉は、ちょくちょく湊のマンションへ足を運んだ。

柚葉は、自宅だった為、頻繁に泊めるわけには行かなかったが、
優香達が協力してくれて、何とか湊との交際を続けていた。

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