幸せの掴み方
柚葉に会った翌日、圭祐は接待で遅くなる・・・・・

その時、必ず圭祐は、ホテルに泊まるはずだから、その時、罠を
掛けることにした。


予定通り、接待は遅くまでかかり、最後の店で、私は、圭祐のお酒に
軽い睡眠薬を入れた。

そのせいもあって、圭祐をホテルの部屋に送り届ける頃には、圭祐は
殆ど意識がない程で、私の存在など気にも留めず、服を脱ぎ、
パンツ一枚になって、ベットに潜り、寝入ってしまった。

一人眠りについた圭祐の携帯を取り出し、私は、上半身裸になり、
圭祐の隣に潜り込み如何にもセックスしたように見せかけ、
写メを撮って、柚葉に送りつけ・・・

そして、翌朝、圭祐が出勤してきたことを確認すると、柚葉に電話し
圭祐と別れるように再度通告した。

これで、柚葉と圭祐は、離婚するだろうと、確信し、私は、その日、
何食わぬ顔で、業務を熟し、心の中で、これから先、起こるであろう
事を、楽しみにしていた・・・。

そんな私の想いも知らずに、圭祐は、黙々と仕事を熟して行った。
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