誠につもる白雪かな
―蛤御門―


総「いや~それにしてもすごかったですね。薩摩はいつの間にあんなに軍備をそろえたんでしょう?おかげで僕たちが斬る前に終わっちゃってたし。」


山「確かに...我々も準備をせねばなりませんね。」


近「それなら先日凛から言伝で薩摩から最新式の軍備をそろえるようにと言われた。会津に掛け合ったら快く承諾してくれた。いま取り寄せている最中だよ。」


山「そうですか。凛さんが...さすがですね。」


近「何やら最先端の鉛玉も作っていてひと月もすれば出来上がるらしい。それは薩摩でも持っていないものだと聞いたぞ?」


山「あとで詳しく聞きたいものですね。興味があります。」


微笑みながら、山南は言った。


左「そういえばさ~副長たちはまだかえらねぇのか?」


新「そうだな。屯所で落ち合うんじゃないのか?」


平「さぁ?まぁあの二人なら無事でしょう!!」


斉「あぁ。」


みんなは勝利の喜びに浸りながら屯所への帰路を急いだ。
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