誠につもる白雪かな
斎「さっき隊士から連絡があった...土佐勤王党の武市や岡田がここらをウロウロしてたらしい...それから見知らぬ男が山村凛に会いたいと屯所を訪ねて来たといっていた。」



山「それは...まずいですね...」


土「そういえばあいつは攘夷派の奴らには有名らしい。この前、久坂と寺島も凛のこと知ってたんだよ...」


平「どうする?」


総「凛...」


新「何が目的だ...」


山「恐らく...凛さんは古高のところにも偵察に行き、池田屋でもかなり活躍したと聞きました。ここの幹部とも親しい...となると、恨みをもった奴らは沢山いるでしょう。拷問に掛けこちらの情報を聞き出し殺すことが目的かもしれない。」


土「武市に捕まれば散々弄ばれて殺されるのが落ちだ。それが岡田なら目があった瞬間バッサリだな。」


近「と、なると...やはり奴らの狙いは凛さんか!」


平「でもなんでまたこんなら夜中にでてったんだ...巡察してるから危ないことくらい分かるだろ!」



皆が話し合う中斎藤が口を開いた。


斎「恐らくだが...あいつは死ぬ気だ。」


山「斎藤君!」


新「なんでだよ!」


総「なんなんですか?お2人は何を隠してるんですか!」


斎「俺は探しに行く...」


そう言って走って行った斎藤。


平「俺も行く!」


平助が追いかけて行った。
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