私の学校生活って変わっていますか?
-10分後ー
終わりました。まあ、ここには一週間しか居ないので必要な物しか出さなかったので、あまり時間は掛かりませんでした。
さて、これからどうしましょう。茶色のソファーに座り、考えます。あ、結構フカフカです。
「そういえば、隣って居るのでしょうか?さすがにわたしだけっていうのは無いはずです。さっき教頭先生に聞けば良かったですね。」
さすがに心細いです。
ドアを開け隣の部屋へ行きました。前まで行くと、部屋の中から変な音が聞こえるのに気づきました。
耳をすませてみました。
ズシャ ゴシャ ネチョ
と、とても物騒な音が聞こえました。中に確認する勇気も無く、そそくさと自分の部屋に退散しました。
部屋に帰り、とりあえずソファーに座りまたどうしようか考えました。
結果、
「医学の勉強でもしましょう。」
鞄から、医学本とノートと筆記用具を出し、机に向かいました。
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本の文字が見えにくくなったのを感じ、顔をあげるといつのまにか、日が落ちかけていて部屋が薄暗くなっていました。
部屋の電気を点け、時間を知りたくて部屋をキョロキョロしましたが、どうやら時計が無い様なので、鞄から携帯を取り出し、液晶画面をタッチして時間を見ると、もう18時を回っていました。ここに着いたのは、多分昼頃だったはずなのです、うわー、熱中しすぎました。
「はぁ~。ご飯、どうしましょう。」
食べに行くにしろ、お金はただいま二千円しかありません。このお金で一週間乗り切らねばなりません。
どうするか悩んでいると不意にインタンホンが鳴りました。
「?誰でしょう?」
玄関に行き、ドア越しから返事をしました。
「はい。どなた様でしょうか?」
ドア越しから聞こえてきたのは、とても懐かしい明るい声でした。
「私だよ!分かる?!りっちゃん!!」
「えっ!?」
りっちゃんと呼ぶのはわたしの中では一人しか居ません。
ドアを開けると、そこには小学校以来会えなかった唯一の親友ー神野美音(かんの みお)が立っていました。
「みっちゃん!!」
わたしが名前を呼ぶと、みっちゃんはわたしに抱きついてきました。勢いがあって少しよろけました。
するとみっちゃんは、わたしに抱きついたままピョンピョンと跳ねながら言いました。
「りっちゃんだー!りっちゃんだー!!会いたかったよーーー!!」
「みっちゃん、苦しいです、重いです、離れてください」
「わー!あの頃と変わってない口ぶりー!!」
「いいから、離れてください」
「はーい!!」
素直に離れるみっちゃんにわたしは、変わってないな。と思いました。