【完】ダンデライオン






色々エルノは話してくれたものの、いまだによく分からない。
私がバカなのかな……!?





「…なんか、よく分からないんだけど……?あっ!それに!私、おばあちゃんにも似てるって言われるんだけど!?」




そういえば、私、おばあちゃんにも似てるとマグノアとかからよく言われる!と思い出して、ついエルノにすごい勢いで聞いてしまった。




エルノは私のその様子を見て、吹き出す。




「ははっ、それは…どちらかと言うと性格じゃない?」





と笑いながら一蹴された……。
しかも、その笑いはどういう意味なの………?




しばらく笑っていたけど、
エルノは真剣な顔をした。


思わずドキッとする。




「ねぇ、たんぽぽ。おばあさまからもらった手鏡……少し見せてもらえる?」




「えっ…?あ、うん。」




エルノの申し出に対して断る理由もないし、素直にポケットから手鏡を出した。


それを、エルノの手のひらに乗せる。





「ありがと。」




笑顔で私にお礼を言うと、エルノはその手鏡をジッと眺めた。


……そして何か分かったらしく、感嘆のため息をついた。





「あー…なるほど。分かった。」





「え…!?な、何が分かったの!?」




私が聞くと、エルノは手鏡を見ながら教えてくれた。










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