この未来を壊して下さい。【完】






それを笑いながら見ている葵。





と、彼らに背を向けたままの私。





「西条の跡取りについて。





本日、午前0時。





西条家および西条組の跡取りの試験についての議案が役員全員賛成によって可決された。





跡取り候補。





組長である西条和樹の子で、妻である西条美樹の旧姓を名乗っていた...」





そこで祐斗の言葉が止まる。





「どうしたんだよ」





弘輝のその言葉でハッとしたのか、すぐパソコンに視線を戻す。





「“西條”姫羅、名を改め“西条”姫羅を跡取り候補とする。」





< 340 / 393 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop