この未来を壊して下さい。【完】






ちゃっかり家紋がついてる。





「それから、就任試験までは安全面を考慮しそのスーツを着て登校してもらいます。





ちなみに、その素材は防弾です」





「目立つじゃん」





「どちらにしろ、目立つと思います。





登下校は基本的に車で、校内は常に護衛が二人以上つきます。





いいですか?」





「わかった」





どうせ、嫌って言っても拒否権なんかくれないくせに...





「それでは失礼します」





そう言って出て行ったお付きの人。





そのまま私はベットに寝転がる。





< 345 / 393 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop