この未来を壊して下さい。【完】
「お前は本当に組を継ぎたいか」
「えぇ、もちろん」
そう龍河の目を見て答える。
「言って楽になればいい。」
それは、私がこの前弘輝に言った言葉。
「助けてやる。お前がそれを望むなら。」
まるで、つい最近までの私を見ているようだった。
「助けれるはずがないでしょ。もっと自分を大事にしなさいよ。」
「そんなの、やってみねぇとわかんねーだろ。」
急に加わった弘輝。別に加わらなくてよかったのに。
ていうか、加わってほしくなかったのに。
「やってみて、ダメでしたゴメンで済む話じゃないの。もしかしたら死者がでてもおかしくない」