お前のすべてを愛してやる【完】
「で?家族があるから訴えなかったって?」



すぐ本題に持っていかれた。



「うーん…。子供が可哀想かなって…。でも一番はやっぱり話したくないよ。親にも言えないのに…」



「そっか…。そうだよね…。で、痴漢されたとこを大倉くんと藤澤くんに助けてもらったのね」



「う、うん…。どっちがどっちだか分かんないけど…」



だって二人は名前で呼び合ってたし。



「え!?どっちがどっちだか分かんないの!?」



真琴は目を丸くさせた。
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