狡猾な王子様
「停滞期は仕方ないとして……。正直に言うとね、ふうちゃんがダイエットを始めた時、私はこんなに頑張るなんて思ってなかったんだ」
言い難そうに切り出した南ちゃんは、どこか申し訳なさそうだったけど、今までの私を見ていたらそう思うのも理解できる。
「実は、私もそう思ってた」
だから、少しだけおどけて笑って見せると、彼女がホッとしたように微笑を零した。
「私もダイエットのために筋トレしてるけど、やっぱりサボりたくなる時はあるし、何度もやめちゃってたこともあるから、人のことは言えないんだけどね」
うちに泊まりにきた時でも筋トレをしていた南ちゃんの姿を見ていたから、同じようにおどけた彼女の言葉に驚いたけど……。
「継続は力なり、とは言っても、ダイエットってつらいことが多いんだもん」
眉をしかめた南ちゃんに素直に共感できて、彼女の言い分に今まで以上に親しみを感じた。
そんな私の気持ちを察したのか、鏡越しに目が合った南ちゃんと同時にプッと吹き出してしまった。
言い難そうに切り出した南ちゃんは、どこか申し訳なさそうだったけど、今までの私を見ていたらそう思うのも理解できる。
「実は、私もそう思ってた」
だから、少しだけおどけて笑って見せると、彼女がホッとしたように微笑を零した。
「私もダイエットのために筋トレしてるけど、やっぱりサボりたくなる時はあるし、何度もやめちゃってたこともあるから、人のことは言えないんだけどね」
うちに泊まりにきた時でも筋トレをしていた南ちゃんの姿を見ていたから、同じようにおどけた彼女の言葉に驚いたけど……。
「継続は力なり、とは言っても、ダイエットってつらいことが多いんだもん」
眉をしかめた南ちゃんに素直に共感できて、彼女の言い分に今まで以上に親しみを感じた。
そんな私の気持ちを察したのか、鏡越しに目が合った南ちゃんと同時にプッと吹き出してしまった。