シンデレラのSweetなお時間



「……」



考えてはまたドキドキとする心を押さえ、ふと横を見る。

すると、観覧車の窓の向こうには一面に広がる夜の都会の景色。それは宝石のようにキラキラと、眩しいくらいに輝いている



「わっ…綺麗!」



「…そうだな」



「すごい、すごーい…綺麗…」



「夜に観覧車に乗ったのは初めてか?」



「はいっ、こんなに綺麗なんですね!」



「……」



その景色に思わずはしゃぐ私に、玲二さんはふっと可笑しそうに笑う



「?どうかしましたか?」



「いや…本当に楽しそうに笑うものだから、つい」



「!」



(子供みたいって思われたかな…)

自分のはしゃぎっぷりを自覚しては、一気に恥ずかしくなってしまう。




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