孤独と嘘と愛に騙されて。

すると玲太は、にっと口角をあげて
嬉しそうに笑った。
私の頭にぽんっと手を添えて。
それ、弱いの知ってるくせに。


「 よしじゃあ決まり!朝7時!迎えに行くからな! 」


ハイスピードで決まって行く予定。
えっと、遊園地ってことは
その、世で言うデートってやつ?
私と玲太が?


分かってる。
彼女のフリっていう立場も分かってる。
でもね、ちょっとだけ
ドキドキしちゃうの。
私、悪い子だ。
いつか終わりが来るのに終わりなんか来なくていい
そう願ってしまう。


好き、じゃないよ。
玲太が、
ずるいだけなんだよ?
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