孤独と嘘と愛に騙されて。


目が覚めたのは次の日の朝。
時計に目をやるとまだ五時だった。


「 あ、私あのまま...。 」


どうやら私は
ベットに飛び込んだ直後、そのまま寝ちゃったらしい。
まだ5時か。
そう思ったけど、お風呂も入りたいし
2度寝するのはやめよう。


静かに一階に降りて
シャワーを浴びる。


あと数時間もすれば玲太が迎えに来て、
デート、するんだ。


外はまだ薄暗い。
玲太、まだ寝てるかな?
今電話したらびっくりするかな。


なんて、ね。
そんなことをちょっと想像しただけで
ワクワクしちゃう。


電話が鳴って
うるさいなーなんて言いながら電話出るんだろうな。
そして驚いた声で何?とか聞いて
ぶちって電話切られちゃう。



小さいころ、
玲太のことスキになっちゃった時期もあったんだ。
まあ、その頃は玲太にも同い年の彼女がいて
すぐ私は諦めたんだけど。


ねえ、玲太?
もしあの時、玲太に彼女がいなかったら
私、どうしてたんだろうね?
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