桜〜新選組と1人の少女の物語〜



「仕方ないなぁ。今日だけですよ…」



そうゆうとさくらを抱きしめた。


「きゃっ…」



えっ?!沖田さん?!
私、沖田さんに抱きしめられてる…?



「いや?いやなら離してあげるけど」



ぶんぶんと首をふる。


「いや、じゃないです…。」



きゅっと沖田の服を掴んだ。




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