歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
それから私は一週間精神統一を頑張った。

そして明日、芹沢さんが暗殺されるかもと晋作が言っていた。

晋作、新撰組に見つからなければいいな…


私は日中、山奥で稽古をしている。

どうやら今日から別目メニューらしあい。


唯「さて、今日から歩いても精神統一の状態を保つ練習にはいります。」


簡単じゃないのかな…?


唯「まずはやってみましょう。
転んだりしても駄目ですよ。」

夕梨「とりあえずやってみますね。」


まずはたったまんま精神統一を…


そしてそのまま歩く…



テクテクテク 



夕梨「できてる…?」

唯「驚いたわ…
私も一ヶ月近くかかったのに一回でできるなんて…
ちょっとそのまま走ってみて?」

夕梨「あ、はい。」


私は歩調をだんだんはやくしていった。


唯「素晴らしいわ…
あなた、素質あるわ?」

夕梨「そういわれても…」

唯「困っちゃったかしら?
この調子だとすぐに気配消せるわよ?」

夕梨「今から教えてもらえますか?」

唯「いいわよ。
まず、息をゆっくりすって…
はいて…

私の呼吸にあわせてすって…
はいて…
すって…
はいて…

はい、このまま一人ですって…
はいて…


うんいいね。
それを忘れないで。

よし、かくれんぼしましょう。」

夕梨「え?」

唯「ただし、ここからここまでの範囲で気の裏とかに隠れるのよ?」

夕梨「は、はぁ…」

唯「私が鬼をやるわ。
私を新撰組だと思ってうまく気配をけしてみてちょうだい。」

夕梨「わかりました。」

唯「制限時間は10分。
私が後ろを向いてる間に気配を消して移動し、隠れてちょうだい。」

夕梨「わかりました。」

唯「じゃぁ向くね。」



そして、本格的な大人のかくれんぼが始まった。
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