歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
それから夜になった。

外では隊士達が騒ぐ声がする。


恐らく島原に出掛けるのだろう。


私は月を見ながら眠りについた。



いや、つこうとした。

扉の向こうに誰かいる気がしたのだ。


夕梨「誰かいるの…?」

?「・・・。」

夕梨「きのせい…?」

晋作「・・・俺だ…」

夕梨「晋作っ!?」

晋作「今行くから待ってろ。」

夕梨「来ないで!!!」

晋作「なんでだよ…?
そんなに死にたいのか…?」

夕梨「死にたい訳じゃない。
ただ、迷惑をかけたくないだけ…」

晋作「迷惑じゃねぇ!!!」

夕梨「え?」

晋作「お前がいなくなったほうが迷惑だ…
頼むから俺のそばにいてくれ…」

夕梨「晋作…?」

晋作「逃げよう…」

夕梨「ごめんね…?
私、いけないよ。」

晋作「なら…
無理矢理つれていくだけだ!!!」


そういって扉をあけ晋作は入ってきた。

晋作は私をつれていこうとしたが、私は頑張って抵抗した。

すると、晋作は刀を抜いた。


あ、殺されるんだ…

と思った。


でも、晋作は峰打ちをした。


夕梨「・・・晋作なん…」

晋作「わりぃ。」


その言葉を最後に私は意識を失った。
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