風俗嬢の恋人はサンタクロース!?【完】
優しいキス。
そして懐かしいキス。
中学校、高校、
いつも一緒だったね。
ホントに幸せだった。
いつもたっくんが隣に居てくれたんだ。
あの時の二人は純粋で生意気で
反感買われたりもしてたよね
たっくんとの思い出が
溢れて止まらない。
気づくとあたしの頬は
涙で濡れていた。
たっくんはゆっくり唇を話すと
口を開いた
「この2年の間、
きっといろいろあったんだと思う。
でも俺はそれでも美枝が好きなんだ。
すべて打ち明けてくれなくていい。
でも俺は全て受け止めるよ」
「っ..たっくんっ・・・」
もう・・ダメ
「ふっ・・えぇぇん・・
たっ・・くぅん・・・たっくんっ・・」
「美枝のバカ。
俺の愛なめんなw」
あたしはたっくんの胸で散々泣いた
今までの泥を洗い流すように。