- 魔 法 戦 争 -
ーーシュッ
(右から音が聞こえた…)
「右だぁぁぁぁぁ‼︎」
灰色の少年は刀を右にふった。
「おや、左が空いてますね」
灰色の髪の少年の背後から湊の声がした。
ーーードカッ
湊は左の肩を殴った。灰色の髪の少年は右に倒れる。
「くっそ…」
そういいながら灰色の髪の少年はゆっくりと目を閉じた。
「大宮、一之瀬チーム勝利〜」
佐々木先生のダルそうな声が聞こえた。
「おい、湊大丈夫か?血、めっちゃ出てるぞ⁉︎」
倒れそうになる湊を雷は支える。
「…ハァ…ハァ…これくらいへっちゃらです」
湊はゆっくりと目を閉じた。
「…湊…大丈夫じゃねぇじゃん」
雷は保健室へと向かった。