- 魔 法 戦 争 -
数週間後…
湊の部屋で第一回会議が行われていた。
「なんかねぇの?ドラゴンでてこねぇの?」
雷はソファーに腰をかけている。
「だよね!こぅ、ぶぁぁぁー!とかさ、ぎぎぎがぁぁぁ!とかさぁー」
杏樹はベッドの上に乗っている。
「そんな簡単に来るとゼィスキルは崩壊するぞ」
涼蘭は壁にもたれ、左足をたてている。
「ですね。あと、雷も杏樹もまだ力を使えていないのによく言えますね」
湊はコーヒーを入れている。
「そ、それは…」
「そうだぞ。まだレベルも低いのによく言えるなぁ。」
ちょっと厳しめに言う涼蘭。
レベルとは、魔力レベルの事である。生まれた時は皆、0レベルであり、そこから自らで特訓して上げなければならないのだ。
「涼蘭のくせにー!俺なんかあっという間に抜かせるぞ!」
「雷はまだ抜かせてませんね」