馬鹿バッカ!俺高校生!
『あれは俺だが俺じゃないんだセイジ』


『どっどぉゆう事なんだ?』


『簡単に言えば影武者って事だ』


『かっ影武者!?』


『そぉ、あらかじめ俺のイビキを録音したテープをラジカセで再生してるんだ』

『そっそんなメカニックな事をしてたのか!!……わからない訳だ!!!』


脱獄も今やIT化してきたな


『しかし問題もある……このテープはA面B面合わせて90分しかないんだ』


『じょうとうじゃないかトシキ』


『セイジ馬鹿か!!』



ズキ―ン!!


俺のハートは少し傷付いた

ダブリのトシキに馬鹿って言われたからか!?……そぉじゃない…と否定出来ない自分がいた…


『何故俺が馬鹿なんだ?』


『いいかセイジ、女子の宿舎まで看守にバレずに移動するまで最低でも30分はかかる、往復で1時間必要なんだぞ!!』


『って事は…実質女子と戯れる時間は30分しかない…』


『そぉゆう事だ』



『確かに俺が馬鹿だった…トシキ!!急ごう!!』


『あぁ!!!』


俺達はベランダから下に降りる非常階段にむかおうとした



ガラガラ



『僕の地図をもって何処に行くつもりなの?』



しまったっ!!!!!
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