馬鹿バッカ!俺高校生!
『ってかエビゾウはサトユリといつデキてたんだ?』


『セイジ君…君は井上公〇かい?記者会見の場はちゃんと設けるつもりでいたんだけどね、でもまぁ君には特別どのメディアより先に教えてあげるよ』


なぜだか俺は得した気分にはなれなかった


『じゃっじゃぁ教えてもらおうかな』


『実は…―――――――』



余りに長かったので途中でソッとトシキを連れて医務室を出た



『じゃぁセイジ、エビゾウとサユリは医務室に運ばれた時(P114、127、130参照)に付き合いが始まったのか』


『みたいだよ、俺としては助かったけどな』


『確かに、セイジはサユリにとり憑かれてたからな、じゃぁエビゾウはサユリに逢うためにわざわざ脱獄したって訳か…』


俺は呟いた


『愛…だな…』


『だな』


『トシキ!!次は俺達の番だぜ!!!』



『そぉだぜ!!』


そぉ言って俺とトシキは足の地図を時折確認しながら女子の宿舎に向かって歩きだした


 ジャリジャリ


     ジャリジャリ


『セイジ…』


『なんだトシキ…』


『見ろ…あれが女子宿舎の光りだ!!』


トシキはまるでリンド・バーグのように言った


『おぉ〜ちゅら宿舎〜!!』
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