君想歌
「ふーん。
そんな考え方しなかったや」
和泉の膝の上で枕を抱え
吉田は呟いた。
「和泉って考え方変わってるから
気が付かされる事が多いよ」
「……誉め言葉として受け取って
良いのかな?」
苦笑する和泉は眉を下げた。
悪い癖だと彼女自身は
思っているらしい。
物事を客観的に見るという
視点は変わらない。
しかし真逆から憶測をたてる
和泉には時々吉田でさえも
冷やりとするのだ。
真逆と言っても、
引っくり返すのでは無い。
相手側から見るということだ。
「新しい時代には和泉みたいな
人間が必要。
幕府倒したら和泉を新政府に
引き抜いてあげようか?」
ケラケラと笑う吉田につられて
笑いだす。
.
そんな考え方しなかったや」
和泉の膝の上で枕を抱え
吉田は呟いた。
「和泉って考え方変わってるから
気が付かされる事が多いよ」
「……誉め言葉として受け取って
良いのかな?」
苦笑する和泉は眉を下げた。
悪い癖だと彼女自身は
思っているらしい。
物事を客観的に見るという
視点は変わらない。
しかし真逆から憶測をたてる
和泉には時々吉田でさえも
冷やりとするのだ。
真逆と言っても、
引っくり返すのでは無い。
相手側から見るということだ。
「新しい時代には和泉みたいな
人間が必要。
幕府倒したら和泉を新政府に
引き抜いてあげようか?」
ケラケラと笑う吉田につられて
笑いだす。
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