サクセスラブを この手に
ガクッギギィーッと変な音がした。

「今の何?」

「怖い?」

私は彼の低音な声になぜか安堵した。

そして一人じゃなくてよかったと心底思った。

「素直じゃないな。怖かったら怖いって言った方がいい。そばに誰かがいるなら尚更だ。怖いんだろ?」

「怖いわ。一人だったらどうしようって思った。」

「いいんだ、それで。今なら俺に何だって言っていい。他には?他に何か言いたいことがあるんじゃないのか?」

< 18 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop