兄妹 恋々


「「わああああ‼︎」」

兄と私は同時に声をあげた。


驚いた。






家は大きな門がついている。






そして白くて大きな家。






まさに"お金持ちの家"だった。




兄も隣で口をパクパクさせている。

同じことを思ったのだろう。







『ピンポーン』





母が家のチャイムを鳴らす。




ドクン…ドクンー…





私の心臓が大きくな音をたてる。


緊張のせいでおかしくなりそうだ。








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