稔 ゆうさんのレビュー一覧

★★★★★
2012/12/26 21:54
迎えた結末は

気持ちのない関係だった。 それでいいと思ってた。 * 蔑ろにしていた君が、泣いた。 そんな君を、初めて愛しく思った。 だけど――― * 主人公を非難しながら、それでもどこかハッピーエンドを迎えて欲しくて。 男目線で綴られる、気持ちのない行為と口先だけの「愛してる」。ありきたりなストーリーだとは思って欲しくない、重たくて深みのある作品です。 ぜひご一読を。

気持ちのない関係だった。
それでいいと思ってた。



蔑ろにしていた君が、泣いた。
そんな君を、初めて愛しく思った。

だけど―――



主人公を非難しながら、それでもどこかハッピーエンドを迎えて欲しくて。

男目線で綴られる、気持ちのない行為と口先だけの「愛してる」。ありきたりなストーリーだとは思って欲しくない、重たくて深みのある作品です。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2012/12/08 15:10
絶望は、抉るように

「世界を壊してみたくない?」 汚れた理不尽な世界で、それはあまりに魅力的な言葉だった。 * 少女は世界に絶望していたから。 少年もまた、世界に絶望していたから。 共鳴したのだ。 この世界を壊す理由なんて、それだけで充分だった。 * 哀しいとは違う、胸を心を抉るような痛みがひたすらに切なくて。この世の底辺を垣間見たような気がしました。 結末は、果たして彼らを幸せにしたのだろうか。 ぜひご一読を。

「世界を壊してみたくない?」

汚れた理不尽な世界で、それはあまりに魅力的な言葉だった。



少女は世界に絶望していたから。
少年もまた、世界に絶望していたから。

共鳴したのだ。

この世界を壊す理由なんて、それだけで充分だった。



哀しいとは違う、胸を心を抉るような痛みがひたすらに切なくて。この世の底辺を垣間見たような気がしました。

結末は、果たして彼らを幸せにしたのだろうか。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2012/08/14 20:49
貫くべきは

人を信じられなくなった。恋に臆病になった。 たった一度の過ち、されど過ち。 落ちこぼれた自分の居場所が見出だせなくて、ただただ過ぎていくばかりの毎日に嫌気がさして。 逃げるだけの弱い自分を奮い立たせたのは、怪しすぎるジャーナリストの彼だった。 * 自分の目の前でなされる悪に立ち向かえる人間は、ほんの一握りだろう。 そんな中で、自分が正しいと思ったことを貫けるのは、かっこいい。 たとえそれが失敗だとしても、“失敗は恥じゃない。失敗しないことが恥”なのだ。 読み進めていく中で、一歩踏み出す勇気の大切さを再確認させられました。 一人の少年の成長を、ぜひ最後まで見届けてみてはいかがでしょうか。 ご一読を。

人を信じられなくなった。恋に臆病になった。
たった一度の過ち、されど過ち。

落ちこぼれた自分の居場所が見出だせなくて、ただただ過ぎていくばかりの毎日に嫌気がさして。

逃げるだけの弱い自分を奮い立たせたのは、怪しすぎるジャーナリストの彼だった。



自分の目の前でなされる悪に立ち向かえる人間は、ほんの一握りだろう。

そんな中で、自分が正しいと思ったことを貫けるのは、かっこいい。

たとえそれが失敗だとしても、“失敗は恥じゃない。失敗しないことが恥”なのだ。

読み進めていく中で、一歩踏み出す勇気の大切さを再確認させられました。

一人の少年の成長を、ぜひ最後まで見届けてみてはいかがでしょうか。

ご一読を。

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★★★★★
2012/08/01 01:40
初めてを君と

実は恋愛経験値0の渉がひょんなことから出会ったのは、鋭い目付きと奇抜な髪色から学校一怖い有名な桃井。 好奇心が恋心に変わったとき。 加速する思いは、止まらない。 * 少しずつ、少しずつでいい。 あたしと君とで、初めてを重ねよう。 * ウブなふたりが織り成す甘酸っぱいラブストーリーに胸キュン必至です。 ぜひご一読を。

実は恋愛経験値0の渉がひょんなことから出会ったのは、鋭い目付きと奇抜な髪色から学校一怖い有名な桃井。

好奇心が恋心に変わったとき。
加速する思いは、止まらない。



少しずつ、少しずつでいい。
あたしと君とで、初めてを重ねよう。



ウブなふたりが織り成す甘酸っぱいラブストーリーに胸キュン必至です。
ぜひご一読を。

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★★★★★
2012/07/31 05:16
ネタバレ
たしかに、大切だった。

空を見上げて、儚げに笑う。
遠回しな言葉に気付かない馬鹿は、やっぱり、死にたいのだと言った。



親密な仲でなければ、友達や同級生と言える関係でもない二人。

イカロスと太陽。

そう彼は喩えたけれど。
イカロスは、焼け落ちる事なく飛んだ。
高すぎる空へ、行ってしまった。



じんわりと目頭が熱くなる。
何とも言えない痛みが押し寄せる。
けれど、温かい。そんな作品です。
ぜひご一読を。

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★★★★★
2011/09/10 21:06
ネタバレ
死ぬほど愛し愛され。

惚れっぽくて妄想しがち夢見がちな、クセのあるヒロイン・豊海にとって、恋は生死に関わるもの。だけど恋をせずにはいられない。

離れることも傍にいることも辛くて悲しくて苦しくて。

逃げ出したくて、どうしたらいいか分からなくて、無理だと諦めていた。



恋をして、少しずつ成長していく豊海と高城に沢山の勇気をいただきました。

無理だと諦めて燻っていた思いを、どうにか今よりも良い方向へ持っていきたいと、そう思えるような素敵作品です。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2011/06/18 13:11
雨女、絶体絶命?

彼女以上の雨女は居ないんじゃないだろうか?――主人公は、極度の雨女。 そんな彼女に強いられたのは、“大事な日を晴れにすること” ただでさえ、彼女は雨女。 加えて今は、梅雨。 今まで大事な日が晴れだったことなんてない。 ――でも、なんとかしたい。なんとか出来る。なんとかする。  ……だけどやっぱり  雨女、絶体絶命? * 笑えてほっこりできる素敵作品。 ぜひご一読を。

彼女以上の雨女は居ないんじゃないだろうか?――主人公は、極度の雨女。

そんな彼女に強いられたのは、“大事な日を晴れにすること”

ただでさえ、彼女は雨女。
加えて今は、梅雨。

今まで大事な日が晴れだったことなんてない。

――でも、なんとかしたい。なんとか出来る。なんとかする。


 ……だけどやっぱり
 雨女、絶体絶命?



笑えてほっこりできる素敵作品。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2011/03/29 14:10
ネタバレ
絶対やりたくなる。絶対読みたくなる。

『ショックー』のやり方。

『ショッ』
両腕を頭の上に伸ばして、両手を合わせる。

『クー』
両肘を真横に突き出すようにして、両手を耳の横に持ってくる。

これらを素早く、『ショックー』とやってください。


……今やっちゃいましたね?やっちゃいましたよね?

はい、読んでください。



さて、今回も作者・結城龍之介さんワールド全開の作品となっております。

「キャピキャピしてんじゃねえぞゴラァ!!」

ツッコミになりきれないカピカピのツッコミ、笑いの中に隠された伏線、エンドロールは必見です。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2011/02/28 22:06
憎しみと愛の並行

それは、あまりにも悲しくて愛おしい記憶。 憎しみと愛は、正反対の様で並行している。 * 主人公・楓の上司は、なんと獣族の女王・ヒノエさん。 自分とヒノエさんの特異な力に戸惑いながら、“罪人たち”への制裁に加担する楓。 その力故に、楓が見る罪人の“記憶”――― それは、想像を絶する苦痛と憎しみに満ちていて、そして愛に溢れていた。 切なくて、胸が痛くなる。だからこそ、最後まで見届けたくなる。 ぜひご一読を。

それは、あまりにも悲しくて愛おしい記憶。

憎しみと愛は、正反対の様で並行している。



主人公・楓の上司は、なんと獣族の女王・ヒノエさん。

自分とヒノエさんの特異な力に戸惑いながら、“罪人たち”への制裁に加担する楓。

その力故に、楓が見る罪人の“記憶”―――

それは、想像を絶する苦痛と憎しみに満ちていて、そして愛に溢れていた。


切なくて、胸が痛くなる。だからこそ、最後まで見届けたくなる。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2011/02/26 09:50
深まる謎、隠された想い。

主人公・ショートは、かの有名な発明王・エジソンに憧れる中学生。 そんな彼は日々エジソンを超える超大作を生み出すべく発明に励むが、何だか抜けていて……。 ある日友達の田井の一言により、ショートは亡くなった父とある人の過去を知る事になる。 中途半端なショートの作品の実力が、今試される――― 「成瀬さんがすきなのは―――」 切ない恋が一つ終わって、幸せな恋の幕開けか……? シリアスな中にも子ネタを挟み笑いを取りつつ、その意外な展開に引き込まれる素敵作品です。 ぜひご一読を。

主人公・ショートは、かの有名な発明王・エジソンに憧れる中学生。

そんな彼は日々エジソンを超える超大作を生み出すべく発明に励むが、何だか抜けていて……。


ある日友達の田井の一言により、ショートは亡くなった父とある人の過去を知る事になる。

中途半端なショートの作品の実力が、今試される―――


「成瀬さんがすきなのは―――」


切ない恋が一つ終わって、幸せな恋の幕開けか……?


シリアスな中にも子ネタを挟み笑いを取りつつ、その意外な展開に引き込まれる素敵作品です。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2011/02/15 02:58
ネタバレ
甘酸っぱい友愛と恋愛を。

「人を愛する資格がない」と、大切な人が言った。

初めて見たときからどこか憂いた瞳は、一体何を見つめ何を思っていたんだろう。

大切な人には、暗く悲しい過去がありました───



植物状態から奇跡的な回復を遂げたパワフル主人公・美和が恋した相手は、不思議系男子・キヨちゃん。


掴み所のないキヨちゃんに、親友の旭、友達になったカゲ。

いつの間にか当たり前になった4人。いつの間にか仲良くなっていた4人。

そんな中、大きくなっていく特別な想い。


友愛も恋愛も同時に楽しめる素敵作品です。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2011/02/12 15:36
ネタバレ
気付いてた、本当は。

そっと、頬にキスを落とす。

かすれた声で俺を呼ぶ彼女は、ただ静かに微笑むだけ───


舜が病院で出会ったのは、肺癌を患う少女・彩花。

出会いは偶然を装った偽り。

彩花への優しい言葉は、全部全部、嘘……の筈だったのに。

迫る彼女の死が、恐ろしい。


切なくて、胸が痛くなる。けれど、2人の来世を信じてみたくなりました。

心温まる物語です。ぜひ、ご一読を。

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★★★★★
2011/02/11 21:50
絡み合う、想い

気付いてほしいけれど、気付いて欲しくない。 今の関係が変わってしまうかもしれない。それは、嫌だから。 主人公・蜜華が想いを寄せる雪は、蜜華の親友・香澄が好き。けれど、香澄は他の誰かが好きで。 バレンタイン。この日が誕生日の雪へ、チョコケーキに密かに想いを込めて─── 勇気が出るまで、あともう少し。 ちょっぴり切ないけれど、蜜華の前向きな姿勢に応援したくなるホットな作品です。 ぜひ、ご一読を。

気付いてほしいけれど、気付いて欲しくない。

今の関係が変わってしまうかもしれない。それは、嫌だから。


主人公・蜜華が想いを寄せる雪は、蜜華の親友・香澄が好き。けれど、香澄は他の誰かが好きで。


バレンタイン。この日が誕生日の雪へ、チョコケーキに密かに想いを込めて───

勇気が出るまで、あともう少し。


ちょっぴり切ないけれど、蜜華の前向きな姿勢に応援したくなるホットな作品です。

ぜひ、ご一読を。

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★★★★★
2011/01/30 11:48
甘すぎないバレンタイン

主人公・菜月の働く喫茶店に現われたのは、晴れた日に頭に雪を乗せた男・蓮。 彼は気さくで人懐っこく、店員お客、誰彼構わず愛想が良い。 そんな彼の仕事は、街行く人に小さな幸せを与えるものだった。 友人の恋、曖昧な気持ち、淡い期待。 バレンタインに訪れた、偶然とは──? ぜひ、ご一読を。

主人公・菜月の働く喫茶店に現われたのは、晴れた日に頭に雪を乗せた男・蓮。

彼は気さくで人懐っこく、店員お客、誰彼構わず愛想が良い。

そんな彼の仕事は、街行く人に小さな幸せを与えるものだった。


友人の恋、曖昧な気持ち、淡い期待。

バレンタインに訪れた、偶然とは──?

ぜひ、ご一読を。

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★★★★★
2010/12/11 04:02
あなたの笑いのツボ、極めてます。

出会い系サイトに毎日メールを送るのが日課の主人公ナイトの元に、ある日メールが届く。 「あなたのメール、代行します」 なんと素敵な出会いを保障するメール代行サービスだという。 日々メールを送っては返ってこない確率の方が高いナイトは――……? テンポの良い掛け合いと独特の世界観に引き込まれます。 登場人物が個性豊かで、一人一人が魅力的な「あなたのメール、代行します。」 面白さを極めただけではない、しっかり身のある作品です。 スカッとしたいあなた、ぜひご一読を。

出会い系サイトに毎日メールを送るのが日課の主人公ナイトの元に、ある日メールが届く。

「あなたのメール、代行します」

なんと素敵な出会いを保障するメール代行サービスだという。

日々メールを送っては返ってこない確率の方が高いナイトは――……?

テンポの良い掛け合いと独特の世界観に引き込まれます。

登場人物が個性豊かで、一人一人が魅力的な「あなたのメール、代行します。」

面白さを極めただけではない、しっかり身のある作品です。

スカッとしたいあなた、ぜひご一読を。

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★★★★★
2010/09/19 20:22
個々が生きた、作品。

イメージは 牛丼、親子丼、鉄火丼、カツ丼。 とある男子校が抱える 個性豊かな問題児4人組。 そこに転校生してきたのは かわいい……男の子?!篤也。 真っ直ぐな篤也の存在が、次第に 4人の中で大きくなっていき―― 個性の強い面々が織り成す、笑いあり涙ありの学園青春コメディ。 作者様のユーモア溢れる素敵作品ぜひご一読を。

イメージは
牛丼、親子丼、鉄火丼、カツ丼。

とある男子校が抱える
個性豊かな問題児4人組。

そこに転校生してきたのは
かわいい……男の子?!篤也。


真っ直ぐな篤也の存在が、次第に
4人の中で大きくなっていき――


個性の強い面々が織り成す、笑いあり涙ありの学園青春コメディ。

作者様のユーモア溢れる素敵作品ぜひご一読を。

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