*改稿前の文章です。文庫には書き下ろし番外編がついています。
地味で冴えないOLの私には、スポットライトを浴びて歌う、別の顔がある。
それは会社では秘密なのに、ある日、支社長が来店し……。
「亜弓さん、ですよね?」
「ち、違います」
地味な私にも、華やかな私にも甘い攻撃を仕掛ける彼。
「あなたはとても美味しそうだ」
紳士的な見た目なのに、中身は獲物を選ばない肉食獣なのか?
それとも……。
2016.9.18〜11.12
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地味OLの亜弓は、勤務先のイケメン御曹司・麻宮が苦手。人望も実力もある高嶺の花なのに、なぜか亜弓ばかり構ってくるからだ。ある日、亜弓は会社に内緒の“副業”をしている場面を麻宮に見られてしまう。その場は人違いとごまかしたものの、紳士的だった麻宮がその日から豹変!甘い言葉を囁いたり情熱的なキスをしてきたり。彼の真意がわからない亜弓は翻弄されっぱなしで……!?