あんな別れ方をしたとはいえ彼を恨んだり、ましてや嫌いになったわけじゃない。
もしも再会できたら「久しぶり! 元気?」って笑顔で対応しようと決めていた。

けれど現実は、思い描いていた通りにはいかなくて……

「もう一度、俺と付き合ってほしいんだ」

およそ五年ぶりに会った彼は、より素敵になって、より大人になって
……さらに遠い人になっていた。

二度目の恋の結末は、昔よりもはっきりしている。
きっとまた傷つく。わかっているのに――

愛されている。大事にされている。でも苦しい。

『……よかった、私のこと少しは好きでいてくれたんだ』
過去が息を詰まらせて、いつも私は溺れてばかり。

2019.10.1~2019.10.28

☆ばんび★さん 聖凪砂さん
レビューありがとうございます!

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OLの汐里は、会社のパーティーで体調を崩してしまう。すると偶然居合わせた次期社長の亮に「休んでいけ」とホテルの部屋に連れていかれ、介抱してもらうことに。実はふたりは以前付き合っていたが、ひょんなことからすれ違っていたのだった。困惑しながらも部屋で休む汐里だったが、目を覚ますと横には一糸まとわぬ亮の姿があって…!?おまけに「もう誰にも渡さない。一生そばにいてくれ」といきなりプロポーズ!「お前が欲しいんだ」――亮の溺愛攻撃にほだされて、甘さたっぷりに始まった新婚生活。夜ごと一途に求められ、ウブな汐里は陥落寸前!?
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