「君も、独りなの?」




呟くようにそう放たれた言葉は、まるで風のようにわたしの中へと入ってきた。

わたしと違って人当たりのいい君。

わたしにないものばかりを持っていて、とても輝いて見えた。

いつかこの想いを、そう思ってたのに。

それなのに────。




「……いっぱい、思い出した。でも大事なとこ、思い出してない」




君と初めて出会ったあの雨の日から。

僕は君を守ると誓ったんだ。

どんな結果になっても、代償がどれだけ大きくても。

君を救えるなら……取り戻せるなら、なんだってする。

だから、どうか────。









ひとつの雫から芽生えた命 引き寄せられて結びつく

例え影に呑まれようと 再び互いを探し出す









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2021/3/30~2021/5/5

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