いつからだったのだろう。
いつから彼に 恋をしていたのだろう。
恋がはじまったのは、きっとあの日。
高校二年生の新学期。
桜の舞う、暖かな春。
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恋に夢見る ちょっとドジな天真爛漫少女
佐藤 美音 (sato mio)
×
クールなからかい転入生
藤宮 凌太 (fujimiya ryota)
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言葉はちょっときついし、からかってくるし、苦手なタイプだと思っていたのに。
いざという時は助けてくれて、いつも私のそばにいてくれる。
彼の不器用な優しさを知ってしまった。
私は、この気持ちをどうしたらいいのだろう?
これは、
恋を知らない私が、自分の気持ちと向き合っていく物語。
2023.5.20 完結しました。
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いつも読んでくださっている方、たまたま見に来てくださった方、
ありがとうございます。
まったりと更新しています。
2023.5.20
投稿しておりましたお話の再構成と加筆修正を行いました。
以前と少しお話やセリフが違ったりしておりますので、
また改めてお読みいただけますと嬉しいです。(特に冬以降書き直しております)
最新話 「冬 もう、抑えきれない」
最終話 「二度目の春 恋がはじまる日」更新しました。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
少しでも隙間時間が楽しくなっていますように。
- あらすじ
高校二年生に進級したばかりの佐藤 美音は、
桜の舞う新学期、転入生の藤宮 凌太と出会う。
その出会いは最悪なものだったが、二人の距離は少しずつ近付いていく。
幼なじみや憧れの先輩とも過ごしていくうち、美音は自分の中に初めて芽生えた恋心に気付いていく。
「私、彼のことが好きだったんだ…」
ちょっぴりベタな展開で綴る、彼女が恋を知り自分の気持ちと向き合っていくのんびり純愛ストーリー。