いつからだったのだろう。


  いつから彼に 恋をしていたのだろう。


  恋がはじまったのは、きっとあの日。
 

  高校二年生の新学期。


  桜の舞う、暖かな春。




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  恋に夢見る ちょっとドジな天真爛漫少女

  佐藤 美音 (sato mio)


×  
  

  クールなからかい転入生
   
  藤宮 凌太 (fujimiya ryota)


*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*
  



  言葉はちょっときついし、からかってくるし、苦手なタイプだと思っていたのに。

  いざという時は助けてくれて、いつも私のそばにいてくれる。

  彼の不器用な優しさを知ってしまった。



  私は、この気持ちをどうしたらいいのだろう?

  
 
 
  これは、 
   
  恋を知らない私が、自分の気持ちと向き合っていく物語。





 2023.5.20 完結しました。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

  いつも読んでくださっている方、たまたま見に来てくださった方、

  ありがとうございます。

  まったりと更新しています。


 2023.5.20
 投稿しておりましたお話の再構成と加筆修正を行いました。
 以前と少しお話やセリフが違ったりしておりますので、
 また改めてお読みいただけますと嬉しいです。(特に冬以降書き直しております)

 最新話 「冬 もう、抑えきれない」
 最終話 「二度目の春 恋がはじまる日」更新しました。


 最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
 少しでも隙間時間が楽しくなっていますように。



あらすじ

高校二年生に進級したばかりの佐藤 美音は、
桜の舞う新学期、転入生の藤宮 凌太と出会う。
その出会いは最悪なものだったが、二人の距離は少しずつ近付いていく。
幼なじみや憧れの先輩とも過ごしていくうち、美音は自分の中に初めて芽生えた恋心に気付いていく。
「私、彼のことが好きだったんだ…」
ちょっぴりベタな展開で綴る、彼女が恋を知り自分の気持ちと向き合っていくのんびり純愛ストーリー。

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