――そいつは、奇抜だった。



…詳しく言えば、白いゴスロリ服を着ていて。



死ぬほどデカい鎌を持っていた。





「――あなた、邪魔する気なのですか?」





静かにそう言うと、鎌をゆっくりと振り上げ――





幸せを刈る「スレイヤー」と

ごく平凡な「男子高校生」。


――交わる筈のないもの同士が、交わった時…――



二人は“青春”する!?

この作品のキーワード
青春  スレイヤー  切ない  ゴスロリ