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『三人称の面白さ』
野いちごやベリーズカフェではもしかすると少数派になるのかもしれませんが

三人称を最大限に活かした小説です。

よくケータイ小説を表現する時に出て来るのが『共感度』という言葉ですが

『あたし』や『私』が語る一人称でなくとも、いえ、この作品は三人称だからこそ、キャラクターの一人一人の心に寄り添え、自分に近い立場や感覚を持つ者に共感する事が出来るのです。

一人のキャラクターの立ち位置が動いた時、次のキャラクターとの繋がりをちらつかせたり、ほのめかしたり、その相互関係が知りたくて、気付けばページを捲っています。

面白いです。ぜひどうぞ。

如月 蜜
12/01/13 23:24

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