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ファンタジー100ページ

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後宮に入り、妃となって二年。それなのに一度も皇帝に抱かれぬまま、沈翠蘭は“お飾りの妃”としてひっそりと日々を過ごしていた。ある日、文部大臣の周景文が現れ、こう告げる。「このままでは、あなたは後宮から追い出される」実家に帰れば、出世を望む幼い弟たちに顔向けできない――。迷いの中で手を差し伸べた彼にすがるように身を預けた翠蘭。けれど、彼には誰も知らない秘密があった。冷たい後宮から始まる、甘くて熱い溺愛の物語。

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次期王の行方　～真面目文官は押しに弱い?～完

はじめあき（もとあや／著

総文字数/8,131

ファンタジー10ページ

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ページを開いていただいてありがとうございます。 ★　内容　★ 「今から三か月の間に、息子を探し出し、説得して王になることを承諾させた者には次期王の側近の位を授けよう」王の言葉に王宮の官吏たちは次期王探しを始めて―。主に文官クーデノムと武官マキセの会話からの短編。 ***** ***** 「次期王の行方」は勢いで楽しんで書いた短編小説です。楽しんでもらえたら幸いです。恋愛要素無しの短編小説ですが、続編の「次期王の花嫁(次期王の行方2)」があります。同じ世界観で繰り広げる短編集「平行世界シリーズ」のひとつです。