碧空に、華。


何故、そんなにも安らかに笑っていられるのですか。


貴方は、ここまで来て、沢山の仲間を失って。


それでもなお――――笑うのですか。



「だからな、俺はおめぇに新撰組を託したいと思う」


「・・・・・は?」



間抜けに開いた口が閉じず、目には空ろに枯れた木々が映る。


しばらく彷徨った後、やっと副長に焦点が合った。



「おめぇが・・・・・新撰組を、終わらせてやってくれ」



< 9 / 16 >

この作品をシェア

pagetop