吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜


でも、何故だろう...



いるのは間違いなく南雲君のはずなのに、
今目の前にいるのは南雲君ではなくて



色々と矛盾してるけど、とにかく南雲君だけど南雲君ではない誰かと戦っている




「動きが鈍って来たねッ!!いい加減降参したら??」





「...私が降参...?すると思うの」





黒竜と闇魔法による弾幕攻撃をブラッディ・メアリーではじき返して押さえ込んでる今の状況は圧倒的に私が不利




ブラッディ・エンド・ザ・ワールドによる世界と
ブラッディ・メアリーによる鎖の具現化を継続している中、かなりの魔力を消耗していた




元々長期戦になるとは考えていなかったから、残り持っても10分が限界といったところか




.....本気を出せば話は別だけど、ね




私はこの試合でこれ以上の力を出すつもりは無いし、負けるつもりもない




ただ目の前にいる彼が南雲君なのか?南雲君ではなかったら、一体誰なのか?



私は知りたい、知らなくてはならない
南雲君の怒りを受け止めなくてはいけない...




そうしないと、もう二度と南雲君と分かり合えない気がするから



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